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【動画あり】バスク地方の魚料理マルミタコの作り方|スペイン料理レシピ
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こんにちは。元スペイン料理人、スペインの端っこ在住のTake です。
今回はバスク地方の魚料理「Marmitako de Atún(マルミタコ・デ・アトゥン)」マグロのシチューの作り方です。
「Marmitako」は、バスク語で「鍋」を意味します。
この名前はその昔、カンタブリア海の漁師たちが漁船の上で手に入る魚と食材(例:玉ねぎ、トマト、じゃがいも等)で作ったシチューの容器に由来するとされています。
当時、じゃがいもが手に入らなかった地域(ガリシアやアストゥリアス)では、栗やカブを代用して作っていたとも言われています。
基本的にはマグロ、もしくはカツオで作りますが、他の魚で代用しても良いです。
日本人では、マグロを加熱する料理より刺身の方が好まれますが、「刺身で食べるにはちょっと・・・。」というような時には、是非このマルミタコを作ってみてください。
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Marmitako de Atún/マルミタコ・デ・アトゥン
出典:Instagram
マルミタコは様々なレシピがありますが、今回ご紹介するレシピは、その中でも伝統的かつ美味しそうで、家庭でも作りやすいレシピを選んでいます。
美味しそうな作り方を思いついたら、アレンジしてみましょう。
材料
- マグロもしくは鰹・・・750g
- じゃがいも・・・1kg
- 玉ねぎ・・・1個(250g)
- 完熟トマト・・・2個(300g)
- ピーマン・・・300g
- にんにく・・・3片
- 白ワイン・・・150ml
- 魚のだし・・・1L
- (※鰹出汁もしくはマグロ出汁でも良いです。)
- チョリセロ(乾燥パプリカ)1個分
- (※チョリセロは日本で手に入りにくいので、赤パプリカを直火焼きにして代用してください。)
- パプリカパウダー 小さじ1
- (ピメントン ドゥルセ)
- ギンディージャ(青唐辛子の酢漬け)1~2本
- (※鷹の爪でも代用可。)
- ローリエ 1枚
- オリーブオイル
- 塩
<下準備>
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